ばったりの友人

こないだの日曜に電車で高校の同級生にばったり会いました。
彼とは何年かに一度玉川上水らへんでばったり会う仲なのですが、高校一年の時確か僕の前の席で、いや後ろか? お昼の時間にはみんなが机をくっつけたりなんだりしてランチしている中、両者一切机を動かさずに食べてた気がしてたけど、違った気がしてきた。
しばらく前にプロポーズ前に電話をくれた同じ部活の友人(プロポーズどうなったろうか)の3年の時の席の後ろがばったりの友人の席だったんだ。で、部活の友人とばったりの友人が両者一切机を動かさず食べてたんだ。そうだそうだ。
一年の時のは僕が一人でウォークマンビートルズ聞きながら食べてたんだった。記憶がごっちゃごちゃ。

ばったりの友人はスーツで、武者小路実篤の本を読んでた。かたやアロハ。
2003年7月23日と、2004年1月29日の日記

帰って、地元の駅で、高校の友達を発見。
すると彼は、「ちょと、聞いてくれよ!時間あるんだろ?」と、
夜中の駅で座り込み話す。
大学生の彼は、銀行員と、舞台監督の道、どちらを選ぶか迷っていた。
銀行の就職内定をもらってから、舞台の道の尊敬できる人と出会ったらしい。
今彼は、どっちを選んでも不思議はない。
それが今。
今の決定が、彼の将来を大きく変える。
「どっちの方が後悔しないか考えろ。」と僕はえらそうに言ってみた。

ずいぶん前に、銀行員か舞台監督の道か、迷っていた高校の同級生に偶然会った。
というか自転車ですれ違った。
「4月から働く。」と彼は言った。
「頑張れよ。」と、えらそうに言ってみた。

の彼なんだけど、そうか自転車ですれ違ったの忘れてた。じゃあ銀行員になったのは僕は知ってたのか。
銀行員になって2年目までは舞台もやっていたそうだけど、なかなか仲間が集まらなくなってしまって、解散?したそうだ。

そして今は神戸に転勤になって、たまたま帰って来てたらしい。
そして結婚するらしい。

この日記は何が伝えたかったかというと、僕の記憶力のなさ。
じゃなくて、書いとかないと忘れちゃうから。