そういえば

そういえば、親父は食道に空いた穴が心臓の膜まで達してしまうという珍しい症例であったということもあり、死んでから解剖してもらったのだけれど、その時の結果が何時になっても届かない。兄貴が僕のところの住所を書いたと言っていたのだけれど。
兄貴が住所を間違えたか、
兄貴が先生に手紙を出しても良いですか?と聞いたにも係わらず未だに手紙を出していないことへの先生のささやかな抵抗か、
あーやっぱりガン細胞は全滅してたのに死んじゃって気の毒過ぎて解剖結果が送れない
のどれかだろうと思っています。
解剖した後、肉眼ではガン細胞は無かったと言っていたので、けっこう三番目の線じゃないかと思っています。

小さな選択のひとつひとつの結果が、死であったわけです。何度も言っていますが、その代表的なところとして、「あの時検査に行っていれば。」それ相応の年齢になったら、借金してでも高い金払って検査した方がいいと思います。