八景島と額の話

18日、八景島シーパラダイスに行って来ました。
コースターは運休していましたが、あれなら多分僕でも乗れそうです。写真はgalleryのnewの方からどうぞ。
御存知ない方も多いかと思いますが、TOPページの下の方に、informationのコーナーがありまして、そこで「LANDSCAPER」展示作品販売企画と、「RUN ACROSS」オリジナルプリント販売企画が、展開中です。いつからやってたのか、そしてやっていたことすら忘れてしまっていたとは言いませんが、この前久し振りに買っていただきました。「LANDSCAPER」一額、「RUN ACROSS」一枚、それぞれ別の方です。改めてありがとうございました。

そこで額について少し。
LANDSCAPERを展示する時、とても困りました。そうそれは額についてです。横長の画面のため、ニコンの額は合わないし、発注する予算もありません。そこで新宿の世界堂で額をあれこれ見てたどり着いたのが、油絵用の仮縁を使うというものでした。仮縁というのは、油絵などを展示会に出す時に、仮につける縁だそうで、いわゆる額とは違い、ほんとに枠しかありません。油絵は木パネルにキャンバスを貼ったものに絵を描く(多分)ので、そのまま釘にかけたり、木パネルにヒモをつけたりすることが容易だからだと思うのですが、詳しくは知りません。油絵のサイズには、Fサイズ、Pサイズ、Mサイズと、様々な比率があり、横長の画面にあったサイズを選ぶことができました。(http://www.af-aiga.com/size.htm)それに透明のアクリルを入れて、マットと、ピタパネ(http://images.google.co.jp/images?q=%83s%83%5E%83p%83l&svnum=10&hl=ja&inlang=ja&lr=&ie=Shift_JIS&c2coff=1)に貼った写真を入れて、裏からパーマセル等で固定して完成しました。飾ってしまえば、見栄えもまったく問題ありません。モノクロバライタなどでも、ブックマットにして入れて、裏をボードで押してやれば綺麗につくれるはずです。大きなサイズにする場合には、仮縁の補強(角をうらからホッチキスなどでバチコン)をして、軽量化のために裏は発砲ボードなどの軽いものでやったほうがいいと思います。アクリルはたわみのでないようにやや厚めにした方がいいと思いますが、これは大きさとのバランスが難しいところかもしれません。ようするにそんなに大きなものでなければ簡単に安く額がつくれるというお話でした。
あ、数が少ない場合はボードとかアクリルとかで、逆に高くつくかもしれないので注意してください。