宇宙人の遺伝子 侵略 覚醒 何度目かで闘い 宇宙人の遺伝子の救世主 佐野史

↑悪夢を見たあとのメモ。
実は僕らの世代は、侵略をもくろむ宇宙人の遺伝子が大半の人間に埋め込まれてて、というかほんとは宇宙人で、それを知らずにみんなで普通に暮らしていました。僕らが高校生の頃、いよいよ宇宙人が行動を起こします。宇宙人からの呼び掛け。「目覚めよ、目覚めよ、そして人形の声に耳を傾けよ。」教室の外では宇宙人の遺伝子を持った人たちが武器を手に取り、ノーマルな人間たちを襲います。なぜかぬいぐるみや人形など、生き物のかたちをした物も、宇宙人の呼び掛けにより意志を持ち、僕らに襲いかかります。教室の中では、宇宙人の遺伝子を持ったクラスメイトたちが、自分の中から沸き上がる悪意と闘いながら、コントロールの効かなくなる前に、自ら囚われの身となり、クラスでは遺伝子によって分けられた友人との運命に嘆き悲しみます。こうして危機を乗り越えたと思ったら、またストーリーが始めに戻ります。何度目かで、ついに宇宙人の呼び掛けへの対処が間に合わず、クラスの女の子が刃物を手に取ってしまいます。そこから、人間対宇宙人の、クラスメイト同士の殺し合いが始まってしまいます。覚醒した彼らはキョンシーとなり、ゾンビとなり、闘いはとてもグロいものとなりました。その中で、宇宙人の遺伝子を持ちながらも、強い意志を持ち、世界を救おうと立ち上がった救世主がいました。そして、何人かで救世主の父にあたる人物の元へ向かいます。扉を開けるとそこにはなぜか佐野史郎。彼がすべての黒幕でした。

だいたいこんな夢だけど、クラスの友情を深めるエピソードなどもふんだんに盛り込まれ、物語りを深みのあるものにしていました。僕は誰という登場人物であったわけではなく、流動的に傍観者になったり、ノーマルな人間になったり、宇宙人になったりしていたように思います。なにぶんけっこうグロい展開になったので、起きたときは正直恐かったのですが、知ってる人が登場してこなかったのがまだよかったです。佐野史郎だけか。