脱線

事務所の忘年会後、新しく事務所に入るメンバーとの話の流れで、話が脱線してしまったのですが、自分の発言のまとめと補足メモ。


写真作品をつくっていきたいなら、カメラマンを職業として選ばない方がいい。
カメラマンの仕事で写真を撮ってると、作品づくりをしていないのに、なんかやった気になってしまう。
かぶってるからブレやすい。
カメラマンで大変で、作品づくりがどうでも良くなるのが一般的。
カメラマンを本当に割り切ってやってる先輩もいるけど←補足
広告カメラマンの写真展を見に行くと広告にしか見えないのが良い例。
それは彼らの出発に広告があるからだという意見も。


そしてなぜか作品を人に見せるか見せないかという話へ。
作品づくりの目標は、自分の納得する作品をつくるということだから、誰にも見てもらわなくても構わない。
見せてもいいし、見せなくてもいい。どっちでもいい。
会場に展示した状態で完成という作品ももちろんある←補足
人に見せてこその作品だし、見せた相手から受け取って、そしてまた作品をつくっていくんだという意見も。
でも相手というのは結局自分。
誰に評価されるということを良しとするかを選ぶのは自分だし、(評論家に認められるのを目指すか、一般に浸透する作品をめざすか、大切な人に喜んでもらうのを目指すかとか)例えば評論家に認められることで自分が納得するんだから、とどのつまり自分の納得する作品をつくろうとしてる。
どんな作品であれ、賛否両論あるから、その賛否に対してどうするかを決めるのが自分。
まあ簡単に言っちゃうと見てくれた人がどう感じたかなんて言ってくれないし。
僕が「どうですかね?」なんて聞かれても当たり障り無いことしか言ったこと無いし。


ブログで辛口の書き込みしただけでも名誉毀損になるらしい(12/9日経新聞)し。
だからといって、自分の気に入らないことが誰かのブログに書いてあると、すぐ削除させる人もいるみたいだけど、それはさすがに違うと思う。
自分の肖像権を気にする写真撮りくらい違うと思う。って、違うか。


そうだ思い出した。
僕も昔ある大手サイト?からメールが来たから、掲示板に感想を書いたら、なんか喧嘩売られて炎上?したことがあった。
たまたま知り合いの方に助けてもらったんだけど、結局ログも消されちゃったんだよなあ。
ああいうのは全部残しておいていいと思うんだけどなあ。
そうだそれ以来めんどくさいから人のサイトには書き込むのやめたんだ。


って、ここでも話が脱線しちゃった。
ああ、やっぱりうまく書けなかったなあ。
まとめとか言っといて結局きのう話してたときのほうがうまく話せてた気がするなあ。