ウラ写真新世紀詳細報告

遅くなりましたが、姪っ子も帰りましたので、(とてもかわいかったです)ウラ写真新世紀の詳細を報告させて頂きます。まず、皆様ありがとうございました。
なんとか雨も降らず、当日、早めに新橋に行って、まず桜田公園をのぞいてみると、テントっていうか運動会の時とかの保護者席の組み立て屋根っていうのかようするにそういうのが公園のトラック中におっ立ってて、公園スペースにはベンチがびっしり。場所変更か?でも他に場所なんて無い!やばい!と早くもピンチをむかえ、でもなんとか隅っこの方の砂場のとこらへんになんとかシートを敷けそうかな、、、。まあでも雰囲気からいって、多分イベントは昨日で、もうそろそろ片付けだしそうだし、なんとかなるかなーと思いながら、作品返却会場の日通の旅行代理店へ。13時にはまだだいぶ早かったのですが、並んでいる人たちもいるだろうと思って、その人たちにビラを一気にビラビラっと配ろうと思っていたのですが、誰も居ず。そして係の人に「どうぞー、もういいですよ。」と、作品を返却する地下に案内されました。これは懸念していたことでもあったので、やっぱりかー!と、かるくダメージ。さらに、作品を返してもらって、看板を立てようと思っても、係の人がずっと入り口の前に居て、やりずらい。「これやっぱりまずいですよねー?」「そうだねビルの敷地だからねー。」「じゃあ歩道ならいいですよね?」「今度そっちだと、警察の許可とらないと道路交通法違反になるからねー。」「じゃあ僕がここに居れば大丈夫ですよね?」「そうだね居れば大丈夫だね。」って、まったく動きがとれなくなったわけですピンチ!つーかやっぱり一人じゃ無理ね。ちらほらっと返却の人たちが来るものの、もう去年と比べたらものすごく直接返却の人数自体が少なくて、ウラ写真新世紀もこりゃあヤバいなってわけです。それでもピラピラとビラを配りながら、看板に書いてある開催時刻「13時半くらいから」が迫ってくるわけで、でも会場にはまだ誰も何も無いわけで、こりゃあ最大のピンチだまいった。と、そこへ救世主が現れました。赤いシャツで、ロン毛でヒゲの名前も知らぬその救世主は、友人がトラックで来るのをそこで待つと言うではないか!結局その救世主の作品はまだ返却会場に届いていなくて、送ってもらうことになったらしいですが、とにかくその救世主にちょっと看板見ててもらいたいと言うと、「ひまなんでいいですよ」と、優しい救世主。看板を任せ、ダッシュ桜田公園に行って、速攻で砂場の横にブルーシートを広げ、作品をえいやっと並べ、っていうか作品開いたら間にゴミは挟まってるわ傷はついてるわでひどいのね。写真面と写真面を向かい合わせて重ねるっていうことを知らないんだろうね。前回も写真面にもれなくスルメが挟まってたし。を並べ、またダッシュで日通旅行へ。朝ウィダーインゼリーを歩きながらすすっておいてよかった!と思いながら、結局この日は夜までそれしか食べれないでダッシュしまくりだったわけですが、とにかく看板のとこに戻りました。
そして作品受け取りにチラホラくる人たちで、駅方向に向う人、ウォークマンをしていない人、両手が作品で塞がっていない人、優しそうな人、とかを中心にビラを渡したりなんだりしました。Sクマさんが返却受け取りに来たので、まだ誰も居ないと思いますがお願いしますと、いい感じにしといてくださいとお願いして、ビラ配りに専念できました。ありがとうございます。そしてさらにはみんなが帰った後でも、待っていてくれてほんとにありがとうございました。もう本当にいくらかSクマさんの口座にいくらか振り込みたい気分です。
予想外の知り合いも返却に来ていて、ちょろっとお話できました。っていうか今回の写真新世紀の応募作品の中に、少なくとも僕が写ってる写真を出した人が3人以上いたっていうのはけっこうすごくない?っていうのは置いといて、ちょっとコンビニにでも行くかのように看板のそばを離れ、桜田公園にダッシュで様子を見に行きました。そしたら10人くらい?の人は居たのですが、おそらくその時がピークの人出だったみたいです。そしてその様子をデジカメで撮り、コンビニでプリントして、ダッシュで戻って看板に貼りました。返却終了の時間が近づきます。その場のキヤノンの責任者らしい方が出て来て、「これは誰がやっているの?」「あ、僕です。」「あんまりうるさく言うつもりは無いけどね、道路交通法違反になるから気をつけてね。それとこれは商標権にひっかかるかもしれないからね。」と軽く脅されました。そして返却終了の16時過ぎまでビラを配り、日通のビルの中に顔を出して、「お騒がせしましたー。失礼しまーす。」と言うと、「あ、ありがとうございましたー。来年もよろしくお願いしまーす。」と日通の人。さっき怒られたと思ったらこんどは感謝されました。桜田公園に行くと、そこにはsクマさん一人、、、。と思ったら横から学校の後輩が二人出てきました。さらには弟の作品を引き取りに来た方もいらして、少ないながらもウラ写真新世紀の雰囲気を味わいました。あの紙は多分昔の新聞の紙だと思うんだけどなあ。ちがうかなあ。そしてその後、キヤノンの人が来てくれました。いろいろお話すると、やっぱり応募が増えすぎて、キヤノンで審査すること自体がとても厳しい状況のようです。今回は大阪、東京に一回あつめてからキヤノンに運んで、審査して、また大阪、東京の返却会場に運ぶわけですが、これはどう考えても100万円や200万円じゃあとてもできることでは無いので、応募が無料なのにどうしてるんだろうかと心配になってしまうわけです。直接搬入っていうか、ただ持ち込むだけで、自分で飾ったり、巨大なものを組み立てたりっていうのは出来ないので、新世紀の魅力である、なんでもOkというのが事実上制限されているということになるわけですが、どこかおおきな倉庫とかを長期間借りることが出来れば、そういった本当の直接搬入もできるようになるとのことでした。そしてキヤノンとしても、増えすぎちゃってどうしようっていう感じであるといのが本当のところみたいです。頑張れキヤノン

そしてみんなが帰ったあと、兄貴と奥さんと姪っ子が来てくれました。
あーあとそういえば受け取りに来た人だろうけど、停まってる白い車に黒い車がぶつかってたなあ。
まとめると、みなさんの暖かい優しさでウラ写真新世紀は成り立っています。今回は宣伝の時間も少なかったというのもあるし、僕のサイトのアクセスも更新をさぼっているっていうか親父が死んだから減っているというのもあるし、受け取りに来るひと自体がものすごく少なかったというのもあるし、のべ参加人数は20数人というところだと思います。
来年も今年と同じだと、雨が降ったらどうにもならないというのもあるし、盛り上げるにはもう少しいろいろと策を練る必要があるわけで、来年の開催はどうなるでしょう。まずは僕が開催するには、応募がまず第一の条件には違いないと思うのですが、、、。

ということで、今年は大成功とは言い難いものになってしまいましたが、みなさん、ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。