そうそう、写真作品っていうのは、とっても書道に似てると思うんです。文字に上手い下手があるように、写真にも上手い下手があります。でも芸術的な書になってくると、もう僕らには上手いのか下手なのか全然解りません。でも確かにその中にも上手い下手があって、それが解る人達も確かにいるのです。写真作品もそれとまったく同じで、文字が綺麗か汚いかくらいのことはみんな解るけど、かすれ具合がどっちがいいかなんてことになると専門家以外の人はもうお手上げ。
でも何て書いてあるかは誰でも解る。だから文字が上手いとか下手とかかすれ具合とかより、何て書くのかが一番大事だと思います。おわり。
