しんどい

足の裏にはかゆみ止めパッチを貼り、富士山に登って来ました。富士山をなめてました。
中野に集合して荷物をパッキングして車で出発。富士宮口5合目に17:30くらいに到着。すでにそこで2400mなので、18:30くらいまでおにぎりを食べたり荷物の整理などしつつ、高地順応を図る。そしてゆっくりと早めに出発。暗闇の中を登る。満月のおかげでヘッドライトが無くても足下が見える。荷物が重い。登れば登る程つらくなってくる。山頂に近づくにつれ天気は悪化。休み休み登るも、先週に続けて2週間連続で富士山登山のY島さんは、前日の睡眠が2時間というのがたたって、高山病がひどく、9合目から山頂の間で1人下山開始。S藤さんも高山病がひどい。I守くんだけ無酸素での登頂を果たし、暗闇の中少し下山してS藤さんの荷物を持ってまた登る程の元気っぷりをアッピール。Y島さん以外の4人は富士宮口山頂までたどりつきました。山頂到着4:30くらいで、目当てのご来光は悪天候のため見れず、当然ながらDoの撮影も出来ず、重い機材をまた持って下山開始。

漫画で8000メートル以上の山ばかりを見て来たので、8000メートル以上が山、みたいな感覚があったので、富士山のことをなめていたのかもしれません。正直ギリでした。登る時間が長いと、当然下る時間も長くて、つらかったです。なんていうかもうつらかったです。装備だけは中の上で、「モンベルのスポンサーがついてるみたいだね」とDoが言っていました。僕はレインウェアが派手に破れました。

ルルイパック(https://www2.montbell.com/japanese/asp/products/Spg_shosai.asp?cat=1302&hinban=1223261)欲っしい。

僕は半歩づつくらいゆっくり登っているのに、他の登山客はさくさく普通に歩いていたりして、信じられませんでした。小学生とかも登頂していて、すげえとしか言い様がありません。8000mとかの山を登ったりしてる人とかっていうのはもうなんていうか化け物ですね。山男の気持ちは僕にはわかりませんでした。極力つらい登山はしたくないです。機材が無くて、荷物ももっとシャープに、さらにルルイパックで登ったら多分もっと楽だろうなあ。結局水も500ml一本あまらせたしなあ。