全然


先日の横浜写真会議欠席しました。あれは、おしゃべりの練習の場所だと個人的には思っています。僕はこれまで発言したこともプレゼンしたことも無いし、そしてこれからも無いだろうと思います。ベランダの主のY島さんに呼ばれてちらりと行くくらいだと思います。

「全然おいしい」とか、「全然」が、肯定的な意味で若者が使っているみたいなことは、もはやありふれた事実となっているかと思います。「全然」=「すごく」であると思われているのではないかと思います。けれど、それは違って、「全然」は、あくまでも「全然」だと気がついたのです。「全然おいしい」の場合、「すごくおいしい」というのとはニュアンスが違って、「意外とおいしい」「思ったよりおいしい」といった面持ちが少しとはいえ含まれていると僕は思うのです。なので、「全然(おいしく無いということは無くて、むしろ)おいしい」ということなのです。「全然」の意味が違うのではなくて、省略が行われることによって、意味が違うかのように感じられていたのです。と、力説するも、誰にも相手にされませんでした。